digital fashion ltd.
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社長挨拶

「DFL設立の経緯」

デジタルファッション株式会社は、21世紀の最初の月に誕生したベンチャー企業です。 東洋紡績株式会社のけいはんな研究室がその前身であり、東洋紡績株式会社から出資を受けて、 研究室のメンバーがスピンアウトいたしました。設立後3年目には、大手企業やベンチャー キャピタルからの増資を受け、独立系ベンチャー企業となり、現在に至っています。

  「DFLの理念」

DFLの社会的存在意義とも言える、DFLの理念について説明いたします。デジタルファッションという社名は、 デジタルとファッションを融合していくという主旨で命名されています。デジタルは、コンピュータサイエンスと意味しており、 サイエンスは真実の追究をすることです。ファッションは美しさを追求することです。これに、モラル(道徳性)とユーティリティ( 有用性)を加えると、文化の定義になります。

社長挨拶

 文化 = サイエンス(真実)+ モラル(善)+ ビューティ(美) +ユーティリティ(有用性)

デジタル技術によりサイエンスを追求していきたい。ファッションやデザインセンスによりビューティを追求していきたい。 皆の高いモラルをもって会社を運営していきたい。社会に対してインパクトのある利便性を提供していきたい。 DFLは、このような意味での文化を追求していくことで、社会に対して貢献していく会社にしていきたいと思っています。

● DFLの理念

 (1)デジタル技術によりサイエンスを追求していく。
 (2)ファッションやデザインセンスによりビューティを追求していく。
 (3)高いモラルをもって会社を運営していく。
 (4)社会に対してインパクトのある利便性を提供していく。

 DFLは、この理念の旗のもとで、社会に貢献して行きたいと考えています。

「DFLのビジョン」

 DFLのビジョンは、DFLが進もうとしている方向性を示すものです。 DFLのビジョンは、「魔法の鏡を実現し、ファッション・オンデマンドの仕組みを提供していく」、ということです。
「魔法の鏡」とは、コンピュータが作り出す仮想世界と現実世界とが融合した状況をシミュレーションする、複合現実感を表示するシステムです。 そして、「ファッション・オンデマンド」とは、魔法の鏡でシミュレーションした結果を現実のモノとして生産するための仕組みです。
また、ファッションという言葉は、狭義の意味であるアパレル産業だけを指すのではなく、人間の生活に関わる産業全体という広義の意味で使っています。 人を中心に、第一の皮膚に属する産業(化粧、美理容、健康)、第二の皮膚に属する産業(衣服、靴、眼鏡)、 第三の皮膚に属する産業(インテリア、ファニチャー、エンターティメント)、第四の皮膚に属する産業(自動車、住宅、不動産)、 これらを包括したものがファッション産業であり、ファッション・オンデマンドを提供するということは、人が欲するモノを 提供するサービスを提供していくための仕組みを提供していくという意味です。

「DFLの技術」

 DFLは、衣服シミュレーション技術を基盤とした、ソフトウエア開発会社です。 DFLの得意とする分野は、人間の視覚機能対象とした研究分野である「Computer Vision(コンピュータ・ビジョン)」、 数値計算により現実世界を構築しようとする研究分野である「Computer Simulation(コンピュータ・シミュレーション)」、 数値データを人の目で見て理解できるように表現する研究分野である「Computer Graphics(コンピュータ・グラフィックス)」になります。

 コンピュータ・ビジョンの技術に関連したDFLの製品として、動画としては世界初のメイクシムがあります。 コンピュータ・シミュレーションの技術に関連した、衣服コーディネーションソフト(HAOREBA)や衣服シミュレーションソフト開発計画があります。 また、コンピュータ・グラフィックスの技術に関連した製品として、光学異方性測定装置(OGM3)があります。また、様々な分野のクライアントと共に共同開発を実施しています。

「DFLの構成人員」

 DFLは、社員25名の小さな会社ですが、研究開発陣には、工学博士、工学修士、デザイナーを擁し、 アートやコンテンツ制作分野の会社とも深い関係を持っています。ファッション分野におけるソフトウエア・ソリューションを提供していくことのできる、 世界的にも稀有なオンリーワンの会社と言えます。

「DFLグループ」

 2004年には、中国杭州にDFLの100%子会社であるデジタルファッションテクノロジー(DFTL:衣尚数碼技術(杭州)有限公司)を設立しました。
DFTLは、中国のコンピュータ・グラフィックスの重点研究機関である 浙江大学との協力により運営され、浙江大学の優れたソフトウエア開発のリソースを活用し、DFLの開発力がさらに補強される予定です。

「まとめ」

 DFLは、今は小さな会社でありますが、大きな夢を抱き、それを実現しようと日々、研究開発努力を重ねています。 我々の提供していくソリューションが皆様方のビジネスにお役に立てれば、これに勝る喜びはありません。これからも、DFLの活躍にご期待ください。

代表取締役社長 坂口嘉之
2006.3
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